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3年目の妙高・・その⑤ 昨日の雨も上がって、妙高山がきれいに見えた。さぁ、苗名の滝まで、念願のトレッキングに出発!

ボス弁:季節のこころ模様
09 /13 2018
(2018.5.5)

一昨年、初めて妙高高原に来た。
その時は野沢温泉の行きつけの《民宿 池文》に2泊したときであり、妙高へは日帰りだった。
去年は好田先生の別荘に、また、今年は公営宿舎《国民休暇村 妙高荘》にそれぞれ3泊した。
最近の旅行は全て国民宿舎やかんぽの宿、そして今回の国民休暇村のような公営宿舎だ。
私も子供も、サービスは必要最小限でよいし、食事も豪華なものは不要となればこのような選択になる。
今回の宿には、昨年、好田先生と来たときに、昼のバス待ちの時間に一階のフロント前のベンチで休憩させてもらったことがある。
そのとき、清潔なところだなぁという印象があり、次に泊まるときはここと決めていた。


国民休暇村
宿泊した国民休暇村 きれいで安かった



旅行3日目の5月5日のこどもの日、朝9時過ぎに休暇村玄関前でバスに乗り、イモリ池入口で下車した。
昨日はひと時、強い雨が降ったが、今日は晴天で、池の向こうに妙高山がはっきりと見える。
イモリ池の道路側から見れば、3つの峰が聳え立っており、中央が妙高山で、右が火打山で、ともに標高2400メートル台の山であり、実は妙高より火打山の方が高い。
いずれも深田久弥の選んだ日本百名山のうちの2峯である。
左側の三田原山は少し低いがそれでもで2300メートル台である。
この3つの山を見ていると、漢字の象形文字の山の形にやや似ている。


妙高三山
イモリ池から見た妙高の三山



実は、去年、イモリ池から苗名の滝まで、好田先生とバスで行った。
そのとき、次に来たときには歩きたいと思った。
バスや車に乗って見る風景は、眼で見る風景であって、いわばテレビで見る風景と同じではないか。
私は、旅行とは体で、その場所を感じることだと思っている。
だから、日の光がどのように照っているのか、風はさわやかか、どんな花が咲いているのか、林の中はどんな匂いがするのか。
足で歩いて初めてわかることであり、感じることであり、体全体で味わうことでもある。
そんな楽しみを求めて、さぁ、今日はがんばって歩くぞ。

(弁護士 大澤龍司)

3年目の妙高・・その④ いもり池から苗名の滝へ(2)

ボス弁:季節のこころ模様
05 /29 2018
【いもり池に《イモリ》はいるのか?】

いもり池をのぞきこむと鯉がいた。
ただ、岸辺のどこを見ても、いもりの姿がない。
池の傍に説明板があり、いもり池の名前の由来が書かれていた。
昔、源氏の木曽義仲がこの池まで来た。
水を飲もうとした馬が驚き、騒いでいる。
義仲が見ると、赤い腹をしたイモリが沢山いた、それが池の名前の由来だと。
弟が、誰か地元の人からか、次のような話を聞いてきた。
《ここはもともと湿地帯であったのを掘って池にしたところだ。この池にはイモリはいない。ただ、池近くのビジターセンター(ミニ博物館)なら1匹くらいはいるかも》
私は、イモリを見たいわけではないので、まぁ、いてもいなくても、どちらでもいい話ではある。
ただ、堂々とした妙高山と釣り合わせるためには、小さいより、やはりこのような広さの池がいい。
いもり池は、その向こうにある山の大きさと見事につり合いがとれている。
絵葉書的な風景ではあるにしても、見事でかつ壮大でもあり、おそらく妙高屈指の観光スポットであろう。


義仲といもり池
木曽義仲と「いもり池」



いもり池と妙高山
池があって妙高山が映える


(弁護士 大澤龍司)

3年目の妙高・・その④ いもり池から苗名の滝へ(1)

ボス弁:季節のこころ模様
05 /28 2018
【3日目は晴れて、ハイキング日和】

今回は3回目の妙高への旅行だ。

最初は、一昨年で、日帰りで妙高に来た。
いもり池を見、その後、バスに乗って苗名の滝に行った。
名所だけをスポット的に見ていく、いわば《点の旅》であった。

昨年は好田先生の別荘に3泊させていただいた。
妙高高原管理組合というなんともいかめしい名前ではあるが
関学の学長さんが企画し、開村したという。
この時は、好田先生に案内されて、
別荘地という狭い範囲ではあるが、
そのほとんどの道を歩いた。
これは《面の旅行》というべきか。

今年は、是非、いもり池から苗名の滝まで歩いてみたいと思った。
これは名所をつなぐ《線の旅行》というものだろう。
その線の出発地はいもり池である。
一緒に歩くのは私の長男と東京にいる弟との3人である。
その日は前日の雨も上がって、さわやかな天気であった。


同行二人
同行の2人(右が東京の弟、隣が長男)



いもり池と黒姫山
右がいもり池、中央に黒姫山が見える


(弁護士 大澤龍司)

3年目の妙高・・その③  森の中の知的な花

ボス弁:季節のこころ模様
05 /21 2018
妙高高原管理組合のパーティで向かいに座っていた人に
「この中で一番、花に詳しい人はだれですか」と聞いた。
約50人もいる中で、一番の隅に座っていた女性だと言う。
隅まで行って、撮った写真を見せて聞いてみた。
「これは《えんれい草》」

地面から15センチほど、茎が立ち上がっており、
その上に大きな3枚の葉がある。
葉から、又、茎が3センチほどあって
その先に小さい花が咲いている。

なぜか、《人に見立てると・・》と思った。
背筋を伸ばしたような立ち姿で
スタイルのよい細身の女性、
花が小さいので小顔ということになろうか。

先日、裁判所の近くで知り合いの女性とあった。
ぼんやりしていたので気が付かず
向こうから軽く会釈をされた。
《あ、えんれい草》と思った。
このとき、この草からは知的という印象も受けていたことに気付いた。


延齢草の立ち姿
背筋をのばしていると書いてはいるが、この写真のは雨粒の重みでやや茎が曲がっていた。



延齢草の小さな花
その後晴れてきた。こんな、小さな花が咲いている。


(弁護士 大澤龍司)

3年目の妙高・・その② 森の恵みを味わう

ボス弁:季節のこころ模様
05 /16 2018
《ほうー》と息を吐いた。
2秒間程度の短いものだ。
心の奥底からのものであった。
この時の気持ちは表現しがたいが、
自己充足感というか、満ち足りた気持ちというのが
一番近い表現だろうか。

妙高高原村管理組合村(好田先生の別荘のある所)のパーティが終わり
村からいもり池まで一人で歩いて帰った。
雨のせいもあって、森の中の道はだれ一人もいない。
川の流れを覗き、針葉樹の木立を左右に見ながら
しゃがみこんではシダの生命力に感嘆し、
可憐な花があればその写真も撮りながらの散歩である。

時間を気にすることはなく、
他の人に気兼ねをすることもない。
これほどの自由で、気持ちのゆったりする時間を
以前に持ったことあっただろうか。
森の恵みというのがあるとすれば、
私にとってはこういう安らかな心のひと時をいうのであろう。


針葉樹の間
針葉樹の間を歩く



川の流れがきれい
川の流れがきれいだ


(弁護士 大澤龍司)